不登校で悩むあなたへ伝えたい~不登校は不幸じゃない~

生き方

これは今、不登校で悩んでいる人へ贈る記事としたいと思います。

9月1日は日本で児童生徒の自殺数が最も多い日です。

私はそのことを少しでも無くしたいので、自分の経験からいま不登校で悩んでいる人へ「大丈夫」というメッセージを送るためにこの記事を書きます。

 

私も実は中学校にほとんど行けなかった不登校でした。

毎日毎日、学校のことを考えると嫌になり、気分が悪くなったり体調が悪くなるという毎日でした。

「学校に行かなければ!」「自分はダメなんだ!」と自分を責める毎日で、とてもつらかったです。

 

今思い出してもあの時期は人生で一番最悪な時期だったと思います。

おそらく社会一般的には不登校を経験しないほうが良かったんじゃないか、とも思うときはあります。

 

しかし、結論から言いますが、私は「不登校を経験してよかった」と思っています。

不登校を経験したからこそ、今の私があるといっても間違いありません。

不登校の時期はとても苦しいものです。

何度、自分で命を絶とうとしたかもわかりません。

それぐらい悩みました。

ですが、当時は「死にたい」とずっと思っていましたが、今は「生きていてよかった」と思っています。

 

不登校のときは「このまま社会からはみ出したまま」だと思っていた

なぜ不登校のときに「死にたい」と思ったのか。

それは、「このまま生きていてもいい未来はない」と思っていたからです。

「勉強もできない」「友達もできない」「仕事にもつけない」「彼女もできない」とずっと自分はこのまま「何もできない」状態が続いて、不幸になると当時は思っていました。

 

しかし、ここまで生きてみたら「勉強もできた」「友だちもできた」「仕事にもつけた」「彼女もできた」とできないと思っていたことはすべてできました。

もちろんそれまでには努力もしました。

何年も悩んで、できない自分と向き合って、いろんなことをやってみて。

不登校のときは「何もできなかった自分」が、いつのまにか「人並みのことはできる」ようになったのです。

あのとき、諦めていたらすべて「できない」ままで終わっていました。

 

楽になるには「不登校でもいい」と思うこと

不登校だった私が何をすれば、変われたのか。

それは「不登校でもいい」と思うことでした。

「学校に行かなきゃいけない!」と思うからしんどいのでした。

たくさんの病院にも行きました。

心療内科にも行きました。

薬もいろいろ飲みました。

しかし、楽になることはありませんでした。

ずっと苦しいままです。

毎日、頭を抱えて悩んで、嫌になって、自分がどんどん嫌いになっていきました。

ですが、そんな自分を苦しみから解放させてくれたのが「学校に行かなくてもいい」と思ったことでした。

 

学校に行かなくても大丈夫

 

それまで何をしても苦しかったのに、「学校に行かなくてもいいや」と思うだけでとても気持ちが楽になりました。

私は学校に行きたくなかったのです。

しかし、その気持ちを無視していました。

自分の正直な気持ちを認めなかったから、それまでずっと苦しかったのです。

 

でも、自分の正直な気持ちを自分が「認めた」ことによって、自分が救われました。

不登校の苦しみから解放されるにはまず「学校に行かなくてもいい」と自分に言ってあげることです。

そうすれば自ずと様々なことがうまく回り始めます。

 

逆に言えば、「学校に行かなくてもいい」と自分に言ってあげられなければ、ずっと苦しいままです。

厳しいことを言いますが、「学校」に囚われたままでは救われることはありません。

仮に学校に行けたとしても「行きたくない」という気持ちのまま、ずっと苦しく我慢して行くだけです。

真の意味で楽になることはありません。

それよりも「学校に行かなくてもいい」と自分だけは自分の味方でいてあげてください。

 

学校に行かなくても、幸せになれる

そうして、私は学校に行きませんでした。

しかし、生きています。

仕事もしています。

大切な人もいます。

学校に行かなくても、しっかりと幸せな人生は歩めるのです。

「学校に行かなくても大丈夫?」と思う人!

「大丈夫です!!」

私が保証します。

私も大丈夫でした。

 

そもそもなぜ学校に行くの?

「そもそもなんで学校に行くのか?」って感じですよね。

私なりの答えは「勉強」「友達作り」です。

その2つがメインの理由だと考えています。

 

ですが、今ってその2つは学校に行かなくてもできるんですよね

スマホやPCがあれば、学校の授業レベルの勉強は十分できますし、友達作りだって習い事や他のコミュニティに参加すればできるんです。

絶対に学校じゃないとできないことって実は少ないんですよね。

私のときはそんなものは少なかったので、今のほうが環境としては整っていると思います。

だから、もう「学校に行かなきゃ!」と悩むことはないんです。

「学校に行かなきゃ!」と思うしんどさがなくなれば、他の物事もうまくいきますよ。

まずはその気持ちを楽にしてあげてください。

 

不登校は不安で当たり前

今不登校ですごく悩んだり、不安に思っていると思います。

ですが、それって正常なことですよ。

あなたはなにも間違ってはいません。

周りが学校に行っている間、自分は学校に行けていないって悩むことは至極まっとうなことです。

ですが、そもそも今の学校教育って破綻している部分も多くあるんです。

だから今の学校に対して「いや」って思う気持ちは実は当たり前のことなんです。

問題は「不登校であること」じゃなくて、「不登校で何をするか」なんです。

不登校でもできることはたくさんあります。

不登校でもあなたの人生は終わりではありません。

 

保護者の方へ

最後に不登校のお子さんをもつ保護者の方へメッセージとしてお伝えしたいと思います。

私は当時、不登校で親を何度も泣かせてきました。

その時は本当に親不孝者だとずっと思っていました。

ですが、私が不登校でも自分を受け入れられたきっかけは両親からの「学校に行かなくてもいい」という言葉でした。

これまでたくさんお話させていただいたように不登校でも、人生が終わったわけではありませんし、学校に行ったからといって成功するわけでもありません。

まずは目の前のお子さんの苦しみをすべて受け入れてあげてください。

それだけで救われます。

何事もそれからです。

子どもに対して、何をしてあげればよいかわからないという場合はすべてを受け入れてあげてください。

たったそれだけでお子さんの心は楽になります。

 

最後に

ここまでえらそうに物事を書かせていただきましたが、全ては不登校で悩む人に少しでも楽になってもらいたいと思って書きました。

本当にお伝えしたいメッセージは

 

「不登校でも大丈夫!」

 

これだけです。

 

不登校である人も、その保護者の皆様も学校だけが全てではありません。

学校に行かなくても 生きている人は世の中にたくさんいます。

私もその一人です。

 

どうか、不登校にとらわれるばかりではなく、少しでも気持ちが前向きになればと祈っています。

 

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